函嶺


箱根七湯のひとつとして、古くから由緒があり、
宮ノ下駅から歩いてもすぐの場所にありながら、意外と穴場の温泉、底倉温泉。
そこにあるのが、日帰り温泉施設「函嶺(かんれい)」です。

建物は、もとは医院として建てられたものであり、
1階が下見板、2階は漆喰でしょうか、外観の雰囲気は和洋が半々の擬洋風的な建築です。
また、どことなく、今は無き宮ノ下の旧駅舎(大正8年)にも似ています。

震災後の建物とのことですが、詳しい年代、設計者・施工などは不明です。(仁木)

Data
所在地:足柄下郡箱根町底倉558
構造:木造2階
設計:
施工:
建築年代:大正末期



(C) 近代建築アーカイブクラブ All Rights Reserved.