JR真鶴駅


JR真鶴駅は、平屋の小さな駅舎で、
寄棟の桟瓦葺き、下見板張りと
小田原の早川駅や根府川駅とよく似た雰囲気の建物です。
真鶴駅は国府津駅との間を結んだ熱海線の駅舎として大正11年に開業。
しかし、現駅舎は大正13年の築とのことですので、
おそらくは大正12年の関東大震災で大きな被害を受けて、
すぐに建て直したものと思われます。

Data
所在地:足柄下郡真鶴町真鶴1824
構造:木造1階
設計:
施工:
建築年代:大正13年



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