(財)鎌倉風致保存会
(旧安保小児科医院)


大正13年頃、医師の安保勝彦氏により建てられ、平成7年まで医院として使用されていました。
三角の角に建つこの建築は三方に設けられた切妻屋根とハーフティンバーの
印象深い医院建築です。

当初は取り壊しの予定もあったそうですが、現在では鎌倉の景観をまもるべく、
風致保存会の 方々が維持運営しています。
建物内外部とも創建当時の姿をとどめています。(加藤)

Data
所在地:鎌倉市御成町9-1
構造:木造2階
設計:
施工者:
建築年代:大正13〜14年
備考:鎌倉市景観重要建築物






この建物は、持主のご好意により現在鎌倉風致保存会の活動の場として利用されています。
診療室など、内部はできる限り当時の姿を残し、ユーモラスな天井飾り、照明、医療器具な
ど一般の方も見ることができます。(鎌倉市)


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