かいひん荘鎌倉
(旧村田一郎邸)
 
 
 由比ガ浜の静かな住宅街にこの建築はあります。
 大正の面影を残したこの建物は富士製紙社長の村田一郎氏邸として建てられ、現在は
 その姿を旅館に変え「かいひん荘鎌倉」として活躍しています。 
 
 2室からなる大きな洋館部、ぐるりと取り囲むような多くの出窓など特徴的で、
建物もその外観を惜し気もなく見せてくれています。
さすがに旅館だけあって改装もされていますが、 その美しさは特筆物です。(加藤)
 
| Data
 所在地:由比ガ浜4-8-14構造:木造2階
 設計:
 施工者:
 建築年代:大正13年
 備考:鎌倉市景観重要建築物
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  右上の丸い屋根がいいアクセントです。
 右上の丸い屋根がいいアクセントです。
 
 
 建物の裏手です。 
 
 
 注、 この建物は一般公開されていませんが、上記の通り旅館なので宿泊が出来ます。
 詳しくは、各種検索ページなどで「かいひん荘」と検索すれば場所、サービス、値段
 などを簡単に調べることが出来ます。江の電由比ガ浜駅より徒歩2分。
 
 
 
 
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