海老名市温故館
(旧海老名村役場)

海老名市温故館は、大正7年4月に村役場として建てられ、
その後海老名町役場、海老名町商工会議所と名前を変えながら、
昭和57年10月、周辺地域から出土した石器土器や、郷土民俗資料、
そしてこの建物の背後に広がる旧相模国分寺跡からの出土品や復元模型等の展示を目的として、
内部を中心とした改修を受け、海老名市立郷土資料館として設置されたものです。
大正7年の建築ながらも、外観は明治建築の特徴を残しており、
特にポーチのディティールはこの建物の見所のひとつとなっています。(仁木)

Data
所在地:海老名市国分南1-19-36
構造:木造2階
設計:
施工:
建築年代:大正7年4月
備考:かながわの建築物100選


 

バージボードと呼ばれる破風がこの建物の一番の特徴。



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