豆口台の洋館

日当たりのよさそうな、「縁側風」のサンルームがついたコンパクトな洋館です。
この建物は、関東大震災後、横浜市によって建てられた外国人向けの市営住宅で、
豆口台には他にもこうした住宅がいくつもあったとのことです。
その後、取り壊しが進み、ついにこの1棟を残すのみとなっていましたが、
平成15年7月、たまたま車で通りかかって、更地になっているのを確認しました。
個人的に気に入っていたので、非常に残念です。(仁木)

Data
所在地:横浜市中区豆口台131
構造:木造1階
設計:
施工:
建築年代:震災後〜昭和初期
備考:

写真では良くわかりませんが、外壁は下見板がはられています。



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