旧逸見波止場衛門
(軍港逸見門)

JR横須賀駅を下車、2分ほど歩くと現れる不思議な建築物が2基。
かつて軍港であった、逸見波止場の守衛門の遺構です。

竣工は、明治末期〜大正初期と伝えられていますが、
R.C.造であることと、昭和初期の絵葉書にすでに「名所」として紹介されていることから、
やはり、この時代に建てられたものと推測されます。
また、その絵葉書からすると、当初窓にはガラス窓がついていたように見受けられます。
外壁にはベージュと茶色の2種のタイルが張られており、なかなか洒落た外観です。
屋根は銅版葺きで、ユニークな形。
まるで帽子を被った人が向かい合っているように見えます。

Data
所在地:横須賀市汐入町1-1 ヴェルニー公園内
構造:R.C.造
設計:
施工:
建築年代:明治末〜大正初期
備考:横須賀市市民文化資産


 

昭和初期に発行された絵葉書から。門の向こうに、衛兵の詰め所らしき建物も見えます。
 



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